離乳食が始まると、色々な物をあげてみたくなりますね。
食べっぷりの良い子だったりすると、面白くってついつい・・・
色んな物をあげてしまいたくなりますね。^^
でも一番最初は、離乳食の基本のお米のお粥からスタートします。
離乳食初期はアレルギーや消化の心配がありますので、
少しずつ様子をみながらあげていくと良いと思います。
今回は離乳食の初期でも、扱いやすい
じゃがいもについてお話ししましょう。
目次
離乳食初期にじゃがいもは大丈夫?
さて、離乳食にじゃがいもって、いつから与えていいのでしょうか?
答えは、初期から大丈夫です。
ただし、注意する事があります。
ダメな事や注意する事をあげてみました。
アレルギー
動物性タンパク質に比べると、少ないとは言われていますが
与える時は注意して、1日ひとさじから始めてみましょう。
アレルギーの確認について詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
じゃがいもの芽
じゃがいもの芽は食べてはいけない、と大人でもいわれていますね。
このじゃがいもの芽にはソラニンという物質が含まれていますので、必ず取り除いて下さい。
じゃがいもの皮
じゃがいもの皮も上記と同様の理由です。
じゃがいもの皮を厚くむくか、できれば中身をくりぬいてあげてください。
また、離乳食には、なるべく新しいじゃがいもを使いましょう。
古いじゃがいもは発芽していたり、緑に変色していたりする可能性があり、
お腹を壊す原因にもなりかねません。
詳しくは↓
ジャガイモを保存→緑色になった。芽と同じ毒がある?ソラニンとは?
じゃがいもの栄養は?
さて、離乳食の初期から使えるじゃがいもですが、栄養ってあるのでしょうか?
じゃがいもの栄養の特徴は、加熱しても壊れにくい
ビタミンCをタップリ含んでいるところが特徴です。
ビタミンCの含有量は、なんと温州みかんに匹敵します。
これ、意外でした!
離乳食におすすめのじゃがいもの品種は?
じゃがいもの種類は今や沢山あって迷ってしまいますね。
そんなじゃがいもですが、離乳食におすすめの種類はなんでしょうか?
離乳食の時期にもよりますが、離乳食初期は
マッシュポテトや、ポテトサラダにつかわれる
キタアカリや男爵が適しています。
その反対に、煮くずれしにくいメークイーンなどは、
すりつぶす料理や離乳食の初期には適していません。
じゃがいもの超!簡単な使い方
栄養もあり、消化もよく、離乳食にピッタリのじゃがいも。
そのじゃがいもの超簡単な使い方を紹介しましょう。
(簡単すぎて拍子抜けしない様に・・・笑?)
- 大人の料理にじゃがいもを使います。(肉じゃが、みそ汁、ポトフ、等)
- 煮込んで、味を付ける前に離乳食分のじゃがいもだけ取り出します。
- 取り出したじゃがいもを、煮汁ですりつぶして出来上がりです。(^^♪
離乳食の初期には味付けは必要ありません。
中期、後期になったら、薄味のだし汁ですり潰してあげてください。
まとめ&ひとこと
離乳食初期のじゃがいも、いかがでしたでしょうか?
離乳食も色んな本やホームページに載っていますが、
そんなに立派な物を作らなくても大丈夫です。
この頃の赤ちゃんって本当に気まぐれで、
母親がどんなに気合いを入れて作っても、
全く食べてくれなかったりするんですよ。
ママさん自身も、お散歩に行ったり、上の子のお世話で疲れていたりすると思います。
ですので、大人の料理のついでに作るのが1番楽だし、
毎日作り立てをあげられるので良いと思います。
あなたも上手に手抜きをして子育てを楽しんでくださいね。