大根は便利ですね〜。
我が家の冷蔵庫には、いつでも入っています。
生でよし、煮てもよし、炒めてもよし、我が家ではなくてはならない重要な食材です。
今回はそんな優等生、大根の離乳食についてお話をしたいと思います。
離乳食の大根いつからあげられる?
ところで、大根って離乳食として、いつからあげらるのでしょうか?
もちろん離乳食の初期から、あげる事ができます。
初期は薄く味つけした茹でた大根を、すりつぶしてあげましょう。
離乳食で注意する事
離乳食で、初めての食材を試す時は、かならず、
医療機関のやっている時間帯に1日1さじだけあげて様子を見てください。
数時間経って、特に問題がなければレパートリーに加えていきましょう。
大根のアレルギーも、ないわけではありません。
また、離乳食の初期は薄味を心がけてください。
関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
大根の栄養
なんの料理にもあう万能の大根ですが、どんな栄養があるのでしょうか?
- ビタミンA
- ビタミンC
- ジアスターゼ
- アミラーゼ
- 食物繊維
ざっとこんな感じでしょうか?
そして、よく聞くのが消化酵素のジアスターゼですね。
ジアスターゼは炭水化物の消化を助けてくれます。
また、胃腸の働きを良くしてくれます。
大根はビタミンが取れて、消化にも良くて本当に離乳食にぴったりですね。
大根を離乳食に使う時は季節と部分に注意
1年中出回っている大根ですが、「夏大根は辛い。」
どこかで聞いた事ないですか?
私は、サラダが大好きです。
ある夏、冷蔵庫に大根があったので、大根サラダを食べようと思い
スライサーでサラサラと切って、ドレッシングをかけて食べたのですが・・・。
「わー!!!辛いーーーっ!!!」
涙目になってしまい、一日中胃が痛かったのを覚えています。
それから注意するようにしたのですが、
料理人をやっている知人にいわせると夏大根は辛いんだそうです。
しかも、しっぽの部分が特に辛いそうです。
それを知っていれば、食べなかったのに・・・。
それ以来、夏は大根サラダを食べないようにしています。^^;
大根が甘くなるのは11月から3月の冬大根とよばれる物です。
そして、大根は上の部分の、葉っぱに近い部分が1番甘いのです。
ですから、赤ちゃんに大根をあげる時は、冬大根の上の部分がおすすめです。
それから、生は辛みが増すので、かならず火を通してあげましょう。
夏大根でも辛くなければ大丈夫です。
大根おろし冷凍保存できる?
大根おろしは、冷凍保存できます。
大量におろしておいて、ジップロック等に小分けして保存しておくと便利です。
ただし、離乳食に使う時は、必ず加熱してから使いましょう。
加熱してないと、辛いので離乳食には向きません。
お粥とかに入れて、しっかり煮立たせると甘くなるので、おすすめです。
大根おろしの簡単離乳食レシピ
材料:大根おろし大さじ1炊いたご飯大さじ3しらす干し大さじ1
水大さじ3〜4だけど多めでも可。
- 鍋に大根おろしを入れて水を入れて煮ます。
- クツクツいってきたら、炊いたご飯を入れて煮ます。
- 最後にしらす干しを入れて煮ます。
出来上がりです。
しらす干しがしょっぱい様でしたら、あらかじめ水につけて塩抜きします。
まとめ
- 夏大根は辛くて、冬大根は甘いです。
- 大根は上の方が甘くて、しっぽの方が辛いです。
- 大根は生だと辛みがあるので、離乳食には必ず加熱してから使います。
上記のちょっとした事に注意して使えば、一年中出回っている大根は便利ですね。
胃もたれした時や、風邪の時など、大根のお粥は離乳食だけではなく
大人にも胃にやさしくておすすめですよ。