そうめんは、調理方法も簡単ですし、夏バテ気味の時でも食べやすいので
常備しているという家庭も多いのではないでしょうか?
そうめんは、夏バテ気味になると食べたくなりますが、
離乳食としても使えるということをご存知ですか?
また、そうめんの便利な保存方法もご紹介します。
まずは、そうめんのメリットとデメリットをまとめてみました。
そうめんのメリット
- 消化がいい
- どんな食材にでも合わせられる
- そうめん、ひやむぎは離乳食初期から食べさせられる
- 茹でたそうめんは、冷凍保存ができる
そうめんのデメリット
- アレルギー食品である
- 塩分が含まれている
そうめんは原材料に小麦粉と塩水を使っています。
ですので、小麦アレルギーをお持ちのお子さんは注意しなければなりません。
初めて食べさせる場合は、ひとさじから始めましょう。
もしも、湿疹などの症状が出た場合は、すぐに病院を受診しましょう。
塩水は茹でることによって溶け出します。
茹でたあと水でしっかりともみ洗いをすれば塩分を洗い流すことができます。
その後の調理で、煮たり炒めたりする場合も
必ず茹でたあとの水洗いを忘れないようにしましょう。
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食べさせる目安の長さと量の目安
離乳食初期 5~6ヵ月 すりつぶしてペースト状にする
離乳食中期 7~8ヵ月 細かく刻む
離乳食後期 9~10ヵ月 1~2cmぐらいに切る
完了期 1~1歳半 4~5cmぐらいに切る
離乳食中期(もぐもぐ期)で1回に与える目安として10~15gです。
1束を3~5回分に分けて使うのがいいようです。
これは目安ですので、お子さんの食欲に合わせて量を少しずつ調節しましょう。
そうめんは冷凍保存ができるスグレモノ!
あなたは、そうめんを冷凍保存できるということをご存知ですか?
離乳食で作ったものや、茹で過ぎてしまった時などに冷凍しておくと、
離乳食としてストックしておくのにも便利です。
お昼にお母さんがちょっと食べたいな~という時などにも便利です。
冷凍方法
1 茹でたそうめんを刻む。
または、茹でる前に刻んでザルに入れて茹でる
お母さんが調理しやすいやり方で茹でてそうめんを刻んでください。
2 製氷皿に入れて、湯冷ましを少し加えて冷凍します
離乳食初期のペースト状にしたものは、湯冷ましを加えずに製氷皿に入れて冷凍します。
ちなみに茹で過ぎてしまったそうめんは、ラップに小分けにして包んで、
保存袋に入れてから冷凍すると、解凍すればすぐに食べられるのでおすすめです。
解凍方法
食べる分だけ取り出して器に入れてレンジでチン!するだけです。
私も娘の離乳食を作っていた時によく使っていました。
初期の頃はペーストにしたものに、野菜のペーストを混ぜて食べさせました。
中期には、卵や人参、しいたけなどを刻んであんかけにしたものをかけて
食べさせたら喜んでいましたよ。^^
まとめ
そうめんは離乳食としても、とっても便利なことがわかりました。
と言うか、子どもの離乳食が終わった今でも、
我が家では普通にそうめんは冷凍保存しています。
あんかけそうめんにして食べたり、お味噌汁に入れて食べたり、
そのままつゆにつけておそうめんとして食べたりしています。
特に問題なく美味しいですよ。
離乳食にも大人のご飯にもなる便利なそうめん、
この夏、上手に活用してみてはいかがですか。