バナナって便利ですよね。
皮は手でむけるし、お手頃価格で、満腹感もあり、何処でも売ってますしね。
そうえいば、幼稚園のお弁当にバナナを持ってきている子がいました。
バナナ一本でかなりの満足感があるので、デザートだったのか?謎ですが、、、汗
今回は、バナナの離乳食についてお話ししましょう。
離乳食のバナナいつから大丈夫?
アレルギーがなければ、一応、離乳食の初期から使う事ができます。
ただし、アレルギーの品目一覧に載っているくらいですので、注意は必要です。
そういう意味では、私の個人的な意見ですが、離乳食の中期や後期の方が安心かと思います。
アレルギーに注意
赤ちゃんの消化器官は未熟です。
赤ちゃんの消化器官の発達をみると、第一段階が一歳でようやく消化器官らしくなってきます。
次の第二段階の三歳で、ようやく大人と同じ機能になると言われています。
なので、赤ちゃんの時はアレルギーだったけど、
大きくなったら大丈夫になったという食材も多いのです。
関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
はじめての与え方
初めての食材をあげる時は、念のためにかかりつけの医療機関のやっている時間帯にします。
まずは1さじからあげてみて、その後、数時間様子を見ます。
口の回りが赤くなったり、湿疹が出ていないか?を確認してください。
問題が無ければ、大丈夫ですので離乳食に取り入れてみてください。
バナナの栄養
バナナは一本あたり100グラムぐらいが平均です。
バナナ一本100グラムが86キロカロリーなので、
ご飯の役半分のカロリーになります。
また、バナナには色々な栄養が入っています。
- タンパク質
- カリウム
- マグネシウム
- ビタミンB1
- B2
- B6
- ナイアシン
- 葉酸
- 植物繊維
- ポリフェノール
- セロトニン
など。
簡単にあげただけでも、かなりの栄養がとれますね。
それにかなりの満足感がありますので、外出先で急に離乳食が必要!!なんて時は
バナナを買ってきて、あげるなんていうのもありですね。
因みに、バナナの採れる国では、バナナを主食としていますもの、、、。
バナナの加熱方法
生のままでも美味しいバナナですが、加熱すると甘みが出ます。
バナナの採れる国では、バナナの葉で包んでバナナを蒸し焼きにして食べたりしていますね。
離乳食としてのバナナの加熱方法ですが、バナナを刻んで
牛乳や豆乳をいれてあたためたりしてもよいですね。
また、加熱すると甘みが増すので、砂糖の代わりに
お菓子を作る時に入れたりするのも良いですね。
- バナナマフィン
- バナナケーキ
- バナナ蒸しパン
- バナナクッキー
- バナナプリン
色々できますね。
バナナの保管方法
バナナって美味しいし栄養あるし、でも、痛みやすいのが難点ですね。
そんな時は、皮をむいてラップに包んで冷凍してしまいましょう。
輪切りにして冷凍しておけば、バナナアイスなんていうのもできます。
(幼児には、喉に詰まらせない様に、完全に溶けてから与えます。)
変色が気になる時は、レモン汁をかけておけば防げます。
使う時は、ミキサーに入れて、ヨーグルトや牛乳や豆乳を入れて
スムージーにしてしまうと簡単です。
バナナの防腐剤
さて、美味しくて、便利なバナナですが、防腐剤が心配というのを聞いた事ありませんか?
バナナは傷みやすく、海外の遠い所から船便で輸送される為、
まだ、青いうちに収穫して防腐剤をかけられて輸出されます。
まあ、心配といえば心配ですが、ほとんどの防腐剤は取り除くことができます。
元東京都消費者センター試験研究室長の増尾清さんの著者:「家庭でできる食品添加物、農薬を落とす方法」によれば、
「皮を剥いたら軸から1㎝切り落として食べるのがポイント」とあります。
つまり、バナナは皮を剥くだけではなく、剥いたバナナの身の上部1cmは切り落として捨ててしまいましょう。
これで安心してバナナを食べられますよ。
どうしても、防腐剤が気になる様でしたら、
少々お高いですが、沖縄県産のバナナというのもあります。
貴重な品なので、お取り寄せになる場合がほとんどです。
まとめ
美味しくて、手軽で、お手頃価格で、栄養があるバナナ、離乳食のレパートリーに加えてみてはいかがですか?
手抜きしたい時のお昼に、バナナ一本持って公園に行こう!