赤ちゃんの離乳食のお肉って、いつから与えたら良いのでしょうか?
ちょっと悩みますね。
鶏肉やささみなら大丈夫とか聞くけど、その辺どうなのでしょうか?
今回は、鶏肉とささみについてお話をしていきましょう。
離乳食の鶏肉とささみ、いつから与える?
胃が未発達の赤ちゃんには、段階を追って、
ゆっくりと慎重にタンパク質を与えたいですね。
順番としては、米→野菜→魚→肉の順番になります。
そして、離乳食の初期の段階では、まだ消化酵素が充分に出ておらず、
肉類を上手に消化する事ができません。
また、歯も生えていませんので、離乳食初期には向いていないといえます。
基本的に、離乳食の初期は与える事ができません。
与えるのでしたら、離乳食の中期以降になります。
アレルギーに注意
鶏肉は、厚生労働省から出されている、アレルギー18品目にカウントされています。
ですので、与える時は慎重に与えていきましょう。
初めての食材を与える時は、念のため、
かかりつけ医のやっている時間帯にしてください。
1日1さじだけ与えて数時間様子をみて問題がなければ、
レパートリーに加えていくことができます。
アレルギーの確認について詳しくはこちらの記事をどうぞ!
関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
脂質が少ないささみは離乳食に最適
鶏肉は、低脂肪で必須アミノ酸を含んだ、高タンパク質の食材です。
肉も柔らかで消化吸収も良いので、赤ちゃんには最適のタンパク質と言えます。
また、脂質の少ないささみ肉は7ヶ月頃から、
胸肉は8ヶ月くらいからを目安に与えていきましょう。
そして、もも肉は、脂身を取ってから与えましょう。
ささみを冷凍しておいて、すりおろすと簡単に離乳食が作る事ができます。
つくねハンバーグの作り方はこう
離乳食のハンバーグを作る時は、お豆腐をつなぎに使うと便利です。
アッサリしたお豆腐と鶏肉で、赤ちゃんの胃にやさしい
豆腐ハンバーグを作ってみてはいかがでしょうか?
ハンバーグというよりも、つくねに近い感じになります。
つくね風豆腐ハンバーグ(離乳食・中期〜)
材料:
- 鶏ひき肉100g
- 豆腐1/2丁
- ねぎまたは玉ねぎ100g
- 卵1個
- 塩少々
- 油少々
- ねぎまたは、玉ねぎをみじん切りにする。
- 1の玉ねぎに、鶏ひき肉と豆腐をいれる。
- 塩少々と卵を入れてよく混ぜ合わせる。
- 油をひいたフライパンで焼く。
できあがりです。
大人がつくね風にしたい時は、赤ちゃんの分を取り分けた後に
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 醤油 大さじ1
を入れ、水でといた片栗粉を入れてトロミをだします。
パパママ2人分の量です。
まとめ
離乳食の鶏肉はいかがでしたでしょうか?
お肉の中でも、脂肪が少なく、胃にやさしいので
赤ちゃんのお肉のスタートにピッタリですね。
大人のとりわけ料理も、一緒に楽しめそうですね。