赤ちゃんの離乳食って、悩みますよね。
なんとなく、「いつもお粥だとマンネリしてて、そろそろ飽きてきたかな?」
なんて感じた時は、マカロニがおすすめです。
マカロニなら、この時期得意の手づかみ食べができるのです。
汚しても良い様に、ビニールシートを敷いて、
長袖エプロンつけて、これなら、ぐちゃぐちゃにしても大丈夫ですね。
離乳食のマカロニについて見ていきましょう。
目次
離乳食のマカロニはいつから?
離乳食のマカロニは、離乳食中期以降に与える事ができます。
初期がダメな理由としては、パスタ類は赤ちゃんにはまだまだ固いためです。
特に、初期(5ヶ月〜6ヶ月)はペーストの状態で与えなくてはならないため向いていません。
それと、原料の小麦が3大アレルギーの1つにカウントされているからです。
3大アレルギーとは、1番症状の出やすいアレルゲンです。
(卵、牛乳、小麦の3つです。)
初めての食材を与える時の注意?
離乳食で初めての食材を与える時には、念のため、
かかりつけ医のやっている時間帯にしてください。
まず、1日1さじだけ与えてみて、問題がなければレパートリーとして加えていけます。
離乳食のアレルギーについては、こちらの記事が役立つと思います。
関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
マカロニの代替食品
もしも、赤ちゃんが小麦アレルギーだった場合は、
かかりつけ医と相談しながら進めていきます。
米粉でできたマカロニがありますので、そちらをつかっても良いですね。
または、ビーフンやフォー、はるさめなどを、マカロニの長さに切っても面白いかもしれませんね。
マカロニの色々
ミッキーマウスの形をしているマカロニや、
貝殻の形のマカロニなんか子供たちは大喜びですよ。
他にも、ねじってあるマカロニ、チョウチョの形をしている
マカロニも手づかみでパクパク食べてくれるかも!
さらに、トマトや人参、ほうれん草などの野菜パウダーが
練り込んである色鮮やかなマカロニなんかも子供たちは夢中に。
マカロニは、たくさんの種類の商品がありますので
、目先を変えて楽しむのも良いですね。
(本記事では、いわゆるショートパスタのことは、
親しみを込めて全て「マカロニ」と表現しています^^)
マカロニの月齢別の量と形
離乳食初期
まだ、あげないで。
離乳食中期
茹でた後の量50g。茹でる前の乾麺の状態で20gほど。
マカロニを柔らかく茹でたら、粗いみじん切りにします。
離乳食後期
茹でた後の量75g。茹でる前の乾麺の状態で30gほど。
マカロニを柔らかく茹でたら、半分くらいの長さに切って。
離乳食完了期
茹でた後の量100g。茹でる前の乾麺の状態で40gほど。
柔らかく茹でたら、マカロニそのままでも大丈夫。
だいたいの目安です。
茹であがりはメーカーによって違ってきますので
茹でた後の量を基本にしてみてください。
〜茹でる時のポイント〜
クタクタになるまで柔らかーく茹でてあげてください。
大人が唇で切れるくらいの固さが目安です。
塩は入れずに茹でてくださいね。
完了期のおすすめ本格マカロニレシピ
〜マカロニのミートソース風〜
材料:
- トマトまたはトマト缶20g
- ベビーコンソメ少々
- 玉ねぎ15g
- マカロニ40g(茹でて100g)
- 薄切り肉15g
- 油少々
- マカロニはクタクタに茹でる。
- 肉と玉ねぎはみじん切りにする。
- 鍋に油をひき、炒めてベビーコンソメを入れて味つけする。
- トマトを加えて8分煮る。
- マカロニにかける。
できあがりです。
〜マカロニのクリームソース風〜
材料:
- マカロニ40g(茹でて100g)
- ほうれん草15g
- 牛乳90cc
- 小麦粉少々
- 油少々
- ベビーコンソメ少々
- ほうれん草を粗く刻む。
- マカロニはクタクタに茹でる。
- 油でほうれん草とツナを炒める。
- 小麦粉を牛乳で解いてを加える。
- ベビーコンソメで味つけする。
- マカロニにあえる。
できあがりです。
〜マカロニきなこ〜
材料:
- マカロニ40g(茹でて100g)
- きなこ少々
- 砂糖少々
- マカロニを茹でる。
- きなこと砂糖をまぜておく。
- マカロニにまぜたきなこをまぶす。
できあがりです。
まとめ
離乳食のマカロニは、いかがでしたでしょうか?
マカロニきな粉は、幼稚園や保育園でも人気のおやつの定番レシピですね。
マカロニを上手に使って、ランチを楽しみましょう。