潮干狩りのシーズンといえば、一般的なのが4月から5月の春ですね。
春は気候の良い時期でもありますが、この時期は暑かったり、寒かったりと難しいです。
日によって、また、同じ日でも時間帯によって、かなりの寒暖差があります。
最初は、寒いと思っていたら、急に暑くなってきて、、、。
なんて、よくありますね。
また、あまりに寒すぎて、せっかく予定していた潮干狩りを途中で中止して帰ってきてしまった。
なんて事にならない様に、潮干狩りを効率よく、そして気持ち良く過ごす為の服装についてお話していきましょう。
潮干狩りは寒暖差に注意する
潮干狩りに行く際には寒暖差に注意した服装を選んでください。
当たり前の事ですが、潮干狩りは外です。
しかも、太陽をさえぎる物もなければ、冷たい海風を避ける物もありません。
また、混雑状況によっては、長時間開入り口に並ばなくてはなりません。
なので、用意は万全にしていった方が楽しむ事ができます。
つまり『潮干狩りの成果は服装で決まる』と言っても過言ではないでしょう。
潮干狩りに最適な服装
帽子は潮干狩りに必須です。
海風が強いので、飛ばされない様にクリップで止める事ができ防止を選んでください。
初夏の強烈な紫外線から首を守る効果がある帽子が特におすすめです。
腕まくりできる長袖のシャツがおすすめです。
長袖だと寒い時や日差しが強いときに助かります。
子供は、急に水遊びがしたくなる時もあるので、水着という選択もありです。
その日の気温に合わせて考えてみてください。
潮干狩りでは足まで海水に浸かることもあるのでボトムは足をまくる事ができるズボンがおすすめです。
短パンでもいいですが寒暖差を考慮すると長ズボンのほうが適した服装です。
必ず濡れますので、水陸両用のものがおすすめです。
ナイロン製の軽いズボンだと海水で濡れてもすぐに乾くのでなお良いです。
強烈な紫外線から上半身をガードしてくれるラッシュガードも潮干狩りにおすすめの服装です。
履物は基本的に、クロックスの様なつま先の出ないサンダルがベストです。
ビーチサンダルだと、落ちている貝などで足を切ってしまうこともあります。
おすすめは、チルアマゾンです。
潮干狩りの持ち物一覧
- バケツ・ザル・網
- 熊手
- クーラーボックス
- 保冷剤
- 新聞紙
- フェイスタオル
- 長靴
- ビニール袋
- 日焼止め
- クリップ
- 着替え
- 靴下の替え
- バンドエイド
- 手袋
- レインコートか防水ジャンパー
- ホカロン
- 折りたたみ椅子
- レジャーマット
- テント
- お弁当
- 水筒
- おやつ
- お砂場遊びセット
- 水着(子供用)
- 真水
バケツ・ザル・網は、採った貝を入れておきます。
熊手は、貝を掘るのに使います。
クーラーボックスは採った貝を持ち帰るのに使います。
暑い時の長時間の移動には最適です。
荷物が多い時は、バケツと併用しても良いです。
また、折りたためる簡易クーラーボックスが便利です。
保冷剤は、クーラーボックスの中に入れて使います。
新聞紙は、クーラーボックスに使います。
濡らして、敷いておき、その上に貝をおきます。
バスタオルは、濡れた足を拭くのに使います。
荷物が多い時は、フェイスタオルで代用します。
フェイスタオルは、濡れた手を拭くのに使います。
首にかけると、両手があきますね。
長靴は、寒い時は、サンダルよりも長靴の方が冷えなくて良いです。
ビニール袋は、濡れた物を持ち帰るのに便利です。
日焼止めは、海では必須です。
クリップは、海の風は強いので、飛ばされない様に止めるのに使います。
着替えは、足元が濡れたり、汚れたりしますので、下だけでも着替えがあると安心です。
靴下の替えも用意しておきましょう。
バンドエイドは、貝で手を切ったり、石で足を切ったり、結構使います。
手袋は、手が汚れるのが嫌な方は、持ってくと良いかもしれません。
ビニール手袋やガーデニング用手袋が便利です。
レインコートか防水ジャンパーは、海風が強いので、天気が良くても寒かったりします。
防寒を兼ねてレインコート素材のジャンパーがあると便利です。
ホカロンは、天気によりますが、寒かった時は助かります。
潮干狩りは長時間同じ姿勢で行いますので折りたたみ椅子があると楽です。
100円ショップでも売っているので、かなりおすすめです。
レジャーマットは、荷物を置いておいたり、お弁当を食べたりするのに使います。
ゲームをしたり、昼寝をしたり、くつろげますね。
大判だと家族全員が座れますね。
テントは、日差しが強い時は、あると助かります。
海風が強いので、飛ばされない様にしっかり止めておきましょう。
あるとないとで、疲れ具合が違います。
近くに売店やレストランがない時は、お弁当があると時間を気にせず過ごせます。
水筒は、暑い時は冷たい飲み物を、寒い時は温かい飲み物があると助かります。
おやつは、小腹が空いたときに、おやつがあると一休みできますね。
お砂場遊びセットは、小さい子がいる家庭は、あると便利です。
貝堀があきたら、ずーっと遊ばせます。
水着(子供用)は、小さい子がいる家庭は、あると便利です。
思う存分、海で遊ばせられます。
ただし、冷えてお腹が痛くならない様に注意です。
真水は、ペットボトルや水タンクに入れて持っていきます。
場所によっては、足洗い場がない所もあります。
塩水を洗い流すのに必須です。
熊手の種類には注意!
- 幅15㎝を超える貝採り器具の使用はできません。
- 2㎝以下の稚貝の採取はできません。
- 一人が一度に採る貝の量は、2㎏以内です。
※なお、ジョレンや忍者熊手は、神奈川県漁業調整規則に基づき幅15㎝以下でも使用できませんのでご注意ください。
潮干狩りのルール | 海の公園
潮干狩りといえば、熊手です。
だいたい潮干狩りの会場付近の売店でレンタルしていたり、販売していたりするので、そこで借りたり買ったりすれば問題はないです。
ですが、問題なのは、自分でホームセンターなどで熊手を買う場合です。
間違えた熊手を買うと警察に捕まる可能性もあります。
問題になるのは『忍者熊手』という熊手に網が貼ってあるタイプの熊手です。
このタイプの熊手は、ごっそり貝が採れます。
ごっそり採れるが故に禁止されている所が多いです。
ちなみに、ジョレンという棒の先に大きなカゴのついた物も禁止です。
忍者熊手くらいなら、知らなくて持っている人いそうですね。
くれぐれも、ルールを守って、潮干狩りを行ってください
潮干狩りには準備万端で臨みましょう
- 寒暖差に対応できる様に、脱いだり着たりが簡単にできる服装がベストです。
- 濡れないと思っていても、必ず濡れます。なので基本的に濡れても良い服装がベストです。荷物に余裕があれば、着替えは下着から持っていった方が安心です。
- 汚れないと思っていても、かなり汚れます。なので基本的に汚れても良い服装がベストです。
- 子供は、水着の上に防水の上着とズボンをはかせると、急に水遊びしたくなった時に、脱がせるだけなので便利です。
- 靴は、クロックスの様な、つま先の出ない物の方が安心です。ビーチサンダルだと落ちている貝で、足を切ってしまう可能性があります。
潮干狩りの服装は基本的に、子供は水着の上に防水の服を着せて、大人は運動をするつもりでスポーツウェアを意識していけば、問題はないと思います。
間違っても、ハイヒールとワンピース??で行かない様に気をつけてください。
またあらかじめ、水道があるのか?ないのか?売店やレストランがあるのか?車で行くのか?電車で行くのか?調べていく事をおすすめします。
忍者熊手やジョレンなど禁止されている道具の確認もぬかりなく行うようにしてください。
見落としがちですが、潮見表があると潮の満ち引きがわかるので時間を調整することができます。