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日本はもうすぐイチゴ狩りの季節ですね。
前回、日本に帰国した際、いちごが大好きな子供のために、イチゴ狩りに行きました。
(私はオーストラリア在住の日本生まれ。)
そこには、今まで見たこともない程の太いタケノコが一緒に売っていました。
イチゴ狩りに来て、イチゴ以上に興奮しました!
たけのこを缶詰め以外で見たことのない子供達は、私が喜ぶ姿を不思議そうに見ていたのを覚えています。
さて、今日はどうしてそんなにたけのこが好きなのか、お知らせしたいと思います。
目次
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たけのこの効能はスゴイです!
たけのこの効能:食物繊維
たけのこには、食物繊維が豊富に含まれています。
歯ごたえもありますので、炊き込みご飯などで食べると、満腹感が得られます。
万年ダイエットの私の親友であります。
食物繊維は、腸の中からきれいにしてくれて、便秘解消や大腸ガンの予防になります。
また、血糖値の上昇を抑え、コレステロールの吸収を防いで、便として排出しようとする動きがあります。
成人病予備軍の友でもあります。
たけのこの効能:カリウム
カリウムは、むくみ解消を助けます。
多く取りすぎた体内の水分を放出し、水分バランスを整えます。
バランスが整うと、高血圧の予防になるのです。
また、カリウムは筋肉作りには欠かせません。
カリウム不足では、筋肉の働きを鈍くし、力が出ません。
そして、カリウムは不足気味になりやすいのです。
汗や尿、調理などで失われがちです。
以下の人はなるべく気をつけてカリウムを摂取しましょう。
- コーヒー愛好家
- 酒呑み
- ストレスの多い仕事をしている人
- 高血圧、糖尿病の人
- 塩辛いものが好きな人
5つのうち4つも当てはまる私は、自然的にカリウム豊富なタケノコの惹かれているのでしょう。
母親というのはストレスの多い仕事です。
できれば、毎日でも新鮮なタケノコを食べたいくらいです。
子供は食べてもいいの?いつから?
こんなおいしいタケノコを子供にも食べさせたい!と思うのは自然なことです。
でも、疑問で頭がいっぱいになりませんか?
「いつから食べれるの?」
「缶詰でも大丈夫?」
「アレルギー反応はどう?」
一般的に、タケノコを与えていいのは、離乳食中期(生後8ヶ月ごろ)といわれています。
ただし、いくら新鮮だからといって、まだ生のタケノコや焼きタケノコは与えられません。
離乳食中期はやっと固形物も多少食べれるころです。
なので、細かいみじん切りにして調理をしましょう。
1歳ごろになればやわらかめの炊き込みご飯などがおススメです。
タケノコは「朝掘ったら、その日のうちに食べなさい」といわれているほど、鮮度が命です。
できれば、すぐに茹でてあく抜きをしましょう。
でも、子育て中はできるだけ面倒なことは避けたいですよね。
そういうときは、市販の水煮の缶詰もおススメです。
できるだけ国産を選びましょう。
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たけのこはアレルギーが出にくい食材
アレルギーについて、出にくい食材といわれていています。
でも、アレルギーは人それぞれです。
出にくいだけで、出る可能性がないわけではありません。
どんな食品でもそうですが、初めて与えるときはなるべく平日の朝食か昼食にし、病院にすぐ問い合わせられる時間が良いでしょう。
また、食後の赤ちゃんの観察を忘れないでください。
おわりに
タケノコは下処理が面倒ですよね。
私もいちご狩りから持ち帰ったタケノコは、母が圧力鍋で茹でていました。
やり方は、もちろん見てません。
オーストラリアではどうせ新鮮なタケノコはたべれませんから、覚える必要がありませんね。笑
お茶碗1杯の半分はタケノコ!という盛りだくさんのなタケノコご飯をしっかり2杯たべ、結局ダイエットとは無縁の夕食になったのでした。苦笑