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赤ちゃんのために毎日離乳食を作っていると、
「今日の離乳食、、、何あげよう?」って迷う事もありますね。
そんな時は、お豆腐の離乳食が便利です。
目次
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豆腐をつぶせば、ハイ離乳食!
お豆腐は、昔から日本人が食べてきた食材なので、日本人の体にはあっています。
それに、お手頃価格で、そのまま食べれますし、どこに行っても売ってます。
最近の和食ブームで、海外でも手に入るのも納得です。
面倒な時は、お豆腐のみそ汁をちょっと取り分けて、
つぶすだけでもりっぱな離乳食です。
ただし、アレルギーには注意
さて、そんな便利なお豆腐、もちろん離乳食の初期から使う事ができます。
離乳食の初期に使う場合は、殺菌もかねてあたためてからあげてくださいね。
それから、原料の大豆は、アレルギー品目の一覧にもありますので注意が必要です。
まずは、かかりつけの医療機関がやっている時間帯を選んで、
一さじから与えてみてください。
数時間様子をみて、湿疹などのトラブルがないかを確認してから、
レパートリーに加えていく様にしてみましょう。
なお、豆腐にアレルギーが見られた場合でも、すべての大豆食品がダメとは限りません。
同じ大豆でも、発酵してある味噌や醤油などは大丈夫の場合もありますのでよく見極めて。
疑問やトラブルがあった時は、かかりつけ医に相談してくださいね。
アレルギーの確認について詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
↓
離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
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豆腐にはたっぷり栄養
日本人が昔から食べてきた豆腐、
畑のお肉と言われる大豆からできていています。
どんな栄養があるのでしょうか?
- タンパク質
- 脂質
- カルシウム
- ビタミンE
- リン
他にも色々含まれていますが、主にこんな感じです。
やはり、良質なタンパク質が低カロリーでとれて、
胃にやさしいというところでは、一番なのでしょうね。
本当に、離乳食にぴったりです。
離乳食の豆腐は冷凍できる?豆腐の種類は?
私は余った豆腐を、そのまま冷凍庫で冷凍した事があります。
どうなったかというと・・・ジャーン!!
出来上がったのは、まるでボソボソした高野豆腐でした・・・orz
そう言えば、確かに、高野豆腐って凍らせて作るんですよね〜。^^;
なので、豆腐はそのまま冷凍しないように気をつけてください。
ヘンな高野豆腐になっちゃいますよ〜。
それから、豆腐の種類ですが、どちらかというと、
赤ちゃんはなめらかな食感が好きだと思います。
そういう意味では、木綿豆腐より絹ごし豆腐の方が離乳食にむいてますね。
そんな絹ごし豆腐ですが、ひと手間かけてあげれば冷凍ができるようになりますよ。
豆腐ハンバーグなら冷凍&レンジ解凍できます
お豆腐を使ったレシピは沢山ありますが、離乳食に使えて、
さらに冷凍しても美味しいとなるとレシピも限られてきます。
そんなワガママなレシピは、みんな大好き、豆腐ハンバーグです!
豆腐ハンバーグは、離乳食の中期からあげられます。
離乳食の初期は、まだ赤ちゃんの消化が育っていないので、お豆腐だけをあたえてください。
豆腐ハンバーグの作り方
材料:
- 鶏ひき肉150g
- 豆腐1/2丁
- 長ネギ(みじん切り)5㎝分
- おろしショウガ少々
- 塩麹少々
- 油少々
作り方:
- 豆腐は水切りしておく。ボウルに油以外の材料を入れてまぜる。
- やわらかくしたい時は、片栗粉を少々加えて形成する。
- フライパンに油をひいて、並べてふたをする。
- 途中でひっくり返して、中までしっかり火をとおす。
- お皿に盛りつけできあがり。
(世界一簡単な赤ちゃんごはん:宗祥子著より抜粋)
薄味なので、大人が食べる時は、おろしポン酢などをお好みでかけると美味しいですよ。
豆腐ハンバーグを冷凍する方法
冷凍する時は、焼いた後一個ずつラップで包んで冷凍します。
解凍するときは、レンジで解凍できます。
解凍した後は、そのままでも良いですが、
コンソメ野菜スープ等にいれても美味しいですね。
赤ちゃんには、野菜も刻んでトッピングしても良いです。
まとめ
お豆腐の離乳食はいかがでしたでしょうか?
体にも良くて、胃にもやさしいお豆腐、子供にも大人にも理想の食材ですね。
毎日の食事に無理なく取り入れて、ヘルシーな食卓にしていきましょう。