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離乳食の進み方って赤ちゃんによって全然違います。

だから、ちょっとぐらい遅れていても気にしない方がいいです。

 

それでも、うちの子が他の赤ちゃんより遅れていたら、

「うちの子バリバリ食べるよ〜」なんてママ友同士で話していると不安になりますね〜。

 

私も「なんで、うちは食べてくれないんだ・・・」と不安になったので、

保健センターの講習会や相談会に足を運びました。

 

すると・・・

「10ヶ月になったら、これだけ食べさせなくてはいけません。」

と、豪華な食品サンプルを見せられて、「はぁ?」と思った記憶があります。

 

あなたは、そんな経験ありませんか?

 

私は、上の子の時に凄く悩みました。

だけど、下の子の時は悩みませんでした。

 

さて、何が違ったのでしょうか?

 

今回は、10ヶ月になっても離乳食を食べてくれない事についてお話しましょう。

 

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離乳食を食べてくれない理由

さて、「離乳食を食べてくれない」結構多い悩みだと思います。

 

なぜ、そんな悩みが出てくるのでしょう?

 

理由としては、世間一般に出回っている

育児本の情報を気にしすぎているからです。

 

育児本の情報はあくまで平均なので、

あなたのお子さんには完全には当てはまりません。

 

大人でも小食な人と大食な人がいる様に、赤ちゃんだって様々なんです。

 

離乳食を食べてくれない一番の理由は、

子供の消化器官は未熟だからです。

 

まだ、食事をする準備ができていないのです。

 

アメリカの小児科で有名なシアーズ博士によると、

離乳は遅い方が良いと著者の中で言っています。

 

そして、アメリカでは離乳は1歳ごろという話さえ出ているのです。

 

自然出産で有名な松ヶ丘助産院の宗祥子さんも、著者の中でこう言っています。

「母乳をあげているお母さんは、しっかりと母乳を与えてください。」

「ハイハイができる様になると、食べ物までよってきて手を伸ばします。」

「それまでは、無理に食べさせる必要はまったくありません。」

「赤ちゃんが十分に消化できる様になってから離乳食をはじめましょう。」

「欲しがっていないのに、毎日あげなくてはならいと考える必要もありません。」

この本の下りを見た時、まさに目から鱗の瞬間でした。

 

不安になった時の3つの対策

不安になった時の対策をまとめてみました。

1:母子手帳の成長曲線をつけてみる。

成長曲線からはずれていなければ、あまり心配する必要はないと思います。

親としては、成長曲線の上をいきたいところですが、

はずれていなければ気にする必要はありません。

(はずれていたり心配な事がある様でしたら、専門家に相談を)

 

2:昼間にいっぱい遊ばせる。

10ヶ月といえば、そろそろ活動も活発になってきている頃です。

昼間に公園等に行き、とにかく沢山太陽の光を浴びて遊ばせる事です。

 

面倒だからと室内にこもっていると、

なかなかお腹が減らず思う様に食べてくれません。

 

3:親や友達と一緒に食べる。

これが、1番のポイントかもしれません。

離乳食だからといって、子供だけ特別に食べさせていませんか?

 

10ヶ月になったら取り分けもできるので、

親と同じ物を一緒にあげた方が子供も楽しいはずです。

 

また、市販のベビーフードの味見をしてみるのも必要です。

中にはとても不味い物もあります。

 

大人が食べて不味い物は赤ちゃんも不味いです。

 

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まとめ

10ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べてくれない時の

対策はいかがでしたでしょうか?

 

  • 成長曲線をつけてみましょう。
  • 昼間にいっぱい遊ばせましょう。
  • 親や友達と一緒に食べましょう。

 

不安になったら、専門家に相談をしてみてくださいね。

ちなみに、自然育児系の助産婦さんは、遅い離乳食を推奨している方が多いです。

 

いつかは、必ず食べてくれる様になるので、気長に気楽に楽しんでくださいね。

 

参考文献:世界一簡単な赤ちゃんごはん著:宗祥子

シアーズ博士のベビーブック著:シアーズ博士夫妻

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