離乳食の納豆はいつから? 湯通しのやり方は?冷凍はできる?

日本人が昔から食べてきた納豆。

納豆は、体に良くて、栄養価も高く、手軽でしかも安く、

一年中どこでも手に入る、とても優れた食品ですね。

今や、世界からも注目されていて、スーパーフードになりつつあります。

子供から大人まで安心して食べられる納豆。

今回は、その納豆についてお話していきたいと思います。

納豆の栄養

まず、最初に世界からも注目されている、スーパーフードの

納豆の栄養についてお話していきたいと思います。

健康といえば、納豆が代名詞の様にいわれていますが、

この栄養表をみれば納得ですね。

納豆100gに含まれる栄養素を表にしてみました。

 栄養素 他の食品に置き換えた場合の数値
 タンパク質 牛肉45g分
 ビタミンB6 銀杏80個分
 カリウム トマトジュース3/5缶分
 マグネシウム 牡蛎3個分
 鉄分 牛レバー40g分
 食物繊維 人参1本分
 ビタミンE トマト1/2個分
 カルシウム ヨーグルト1/2個分
 ビタミンB2 ししゃも5匹分

タカノフーズホームページより抜粋

納豆の栄養を表にしてみた感想

凄いです!凄すぎる!

スーパーフード納豆!

納豆100gを他の食品に置き換えたら、

沢山食べないといけない事がわかりますね。

忙しい朝に納豆、本当に納得です。

昔の人の知恵って、つくづく関心です。

離乳食の納豆はいつから?

ところで、納豆って離乳食にいつから使えるんでしょう?

もちろん、初期から使う事ができます。

月齢にもよりますが、小さく刻んで、お粥に混ぜて使うのが便利ですね。

そういう意味では、ひきわり納豆が便利です。

初めての食材で注意する事

納豆の原料である大豆は、3大アレルギーの1つにカウントされています。

また、厚生労働省から出されている、アレルギーで必ず表示しなくてはならない

食品7品目にもカウントされていますので、一応注意は必要です。

ただし、普通の大豆と違って発酵していますので、まったく同じではありません。

例えば、「大豆はアレルギーだけれども納豆や味噌や醤油は大丈夫」というケースもあります。

不安な場合はかかりつけ医に相談してみてください。

初めての食材をあたえる時は、アレルギーの場合に備えて、

かかりつけ医のやっている時間帯に、1日に1さじからあたえます。

そこで、問題がなかったらレパートリーに加えていきましょう。

アレルギーに関して、詳しくはこちらの記事をどうぞ

関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?

納豆の裏技・あれこれ

さて、健康に良くて、手軽で子供にも与える事ができる納豆です。

でも、「あのネバネバが嫌い!!」という子もいるのではないでしょうか?

そんな時は、湯通しをしてしまいましょう。

方法もカンタンで、納豆を入れた茶碗にお湯を注いでゆすぐだけです。

または、お味噌汁の具を納豆にする納豆汁という方法もあります。

そして、納豆が余ってしまったら、すぐ冷凍しましょう。

小分けにするには、柔らかいシリコンカップが便利です。

シリコンカップに詰めて、上からラップをして一週間以内で使います。

ちなみに、実際に製氷皿に入れて保存する方法もやってみましたが、

いざ使う時にくっついてしまい、うまくいきませんでした。

なので、納豆を冷凍する時は、製氷皿ではなく

柔らかいシリコンカップをお勧めします。

納豆レシピ

〜納豆のみそ汁〜中期後期くらいから

材料:

  • ひきわり納豆1パック
  • 味噌
  1. 水を煮立てます。
  2. 納豆をいれます。
  3. 味噌をいれます。
  4. 出来上がりです。(なるべく薄味にしてください。)

大人は、だしをいれたり、葱や豆腐など入れてみそ汁らしくしてください。

〜納豆あえ〜

材料:

  • キャベツ20g
  • ひきわり納豆15g
  1. キャベツは茹でてみじん切りにする。
  2. 納豆とまぜる。
  3. 出来上がりです。

★納豆のタレは、離乳食にはしょっぱいので使用しません。

納豆の味だけで充分にたべられると思います。

まとめ

おいしくて、便利で、栄養があって、何処にでも売っている納豆!!

色々工夫して、毎日の食事に使っていきたいですね。

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