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夏になると、みょうが等の薬味をたっぷりのせた素麺がおいしいですね〜。
みょうが等の薬味って栄養ない!!効能ない!!なんて思われがちですが、やはり、そこは日本の夏の定番になっているだけあって、きちんと効能があるんですね。
本当に、昔の人の知恵には脱帽ものです。
今回は、みょうがの栄養と効能について調べてみました。
美味しいみょうがを食べて、暑い夏を乗り切ってくださいね。
目次
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みょうがとは
みょうがは、ショウガ科のショウガ属に属する多年草です。
原産は東アジアであると言われています。
夏から秋にかけて出回ります。
みょうがの栄養
みょうがの主な栄養素は、無機成分であるカリウムと窒素、そして植物繊維が多いのが特徴です。
まあ、難しい事は置いておいて、ここでは聞いた事のある栄養素と体に対する働きについてお話ししましょう。
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体に嬉しい成分と効能
植物繊維が多い
→ご存知の通り、お通じをよくしたりします。
カリウムが多い
→カリウムの働きとしては、体の中から余計な塩分を排出しますので、むくみの解消になります。
また、血圧を下げる事が期待できます。
アルファーピネン
→森林の檜の香り等に含まれている、爽やかなスーッとする香りに含まれているのが、アルファーピネンです。
消化を促したり、眠気を覚ましたり、脳の血流を良くしたりする作用があります。
ゲラニオール
→神経をリラックスさせる鎮静作用があります。
みょうがの栄養はまだまだあります!
葉酸
→貧血の予防に効果的です。
ビタミンK
→止血作用があります。
ナイアシン
→皮膚を健康に保ちます。
パントテン酸
→皮膚の粘膜を健康に保ちます。
ビタミンB6
→皮膚を健康に保ちます。
ビタミンC
→皮膚を健康に保ちます
ビタミンE
→血管や肌の老化を防ぎます。
カルシウム
→骨の形成に効果的です。
鉄分
→貧血の予防に効果的です。
これらの栄養素を見てみると、皮膚の若々しさを保ったり老化を防ぐ効果がたっぷりなのがわかりました。
ならば、普段子育てに忙しい母親こそ、みょうがをたくさん食べたいですよね。
しかし、みょうがにはあの独特の風味があるので、さすがに、もりもり、バリバリとは食べられないと思います。
そこで、みょうがをたくさん食べられるみょうがサラダをご紹介!
薬味だけじゃない!みょうがサラダはいかが?
薬味としての意味合いが強いみょうがですが、サラダにすると沢山食べられます。
暑い夏には、すっきりさっぱりみょうがサラダがおススメです。
〜みょうがサラダの作り方〜
材料:
- みょうが6個
- きゅうり1本
- レタスの葉1枚
- 好みのドレッシング
- またはポン酢や醤油など
作り方:
1.みょうが6個は、千切りにする。
千切りにしたみょうがは、水を張ったボウルにいれて数分置くと独特のアクが抜けて食べやすくなります。
2.キュウリは千切りにする。
3.レタスはお好みの大きさにちぎればOK。
4.ボールに1、2、3をいれて混ぜる。
5.お皿に盛り合わせて、好みのドレッシングやポン酢や醤油をかけて出来上がり。
おすすめはポン酢ですが、イタリアンドレッシングも意外といけるのでよければお試しあれ。
まとめ
さて、色々な効果の期待できる「みょうが」はいかがでしたでしょうか?
脳を活性化させたり肌を綺麗にしたり、
美肌に効果的であったり本当に色々な効果効能がありますね。
また、食欲を増進させたり、夏バテや疲労回復にも効果的です。
おいしく食べて暑い夏を乗り切りましょう。
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