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あけましておめでとうございます。
新年の行事、お子さんの1年間の目標を立てましょうか。
毎年、お正月になると今年の目標を立てるんだけど、達成したためしがない、なんて子供は多いと思います。
もしかすると、数ヶ月後には、目標を立てたことすら忘れてたりとか。
でも、今年こそは!目標達成したいですよね。
ということで、今回は、小学生におすすめの、今年の目標の立て方についてお話したいと思います。
目次
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目標の立て方3つのポイント!
目標が絵に描いた餅にならない様に、ポイントをお話したいと思います。
- 実現可能な小さな目標を立て、だんだんと大きくする。
- 3日坊主でもよしとする。
- 目標を決めたら紙に書いて目立つところに貼る。
それでは、具体的に検証していきたいと思います。
実現可能な小さな目標を立て、だんだんと大きくする。
夢は大きい方が良いのですが、いきなり大きな目標を立てると大変です。
大きくしてしまうと、目標が達成できないかもしれません。
そういった事が続くと、「自分は何をやっても駄目なんだ」と思ってしまうように・・・
結果、子供は自分自身の自己評価を下げてしまいます。
ですので、まずは、ハードルを低く設定しておく事が大事。
毎日、あと30分早起きするとか、1日の勉強時間をちょっと増やすとか、そんな単純な目標でも良いと思います。
小さな目標でも、達成するたび毎回達成感が味わえ、「自分って凄いんだ!」と自信がつきます。
自信がつけば、やる気が起きるので、物事が更に上手く進みやすいです。
その結果、達成が難しい、大きい目標にだって近づいていけます。
3日坊主でも良しとする。
絶対やらないといけないとか、続かないと駄目とか決めると、何かの都合でできなかった時に挫折します。
それで、せっかく始めたことを辞めてしまうのはもったいないです。
なので、その辺はゆるく設定しましょう。
もし、3日でストップしてしまっても、また始めればよいとお子さんに教えてあげてください。
3日でも続けば、それを10回やれば1ヶ月やった事になるので、やらないよりましと思えます。
「継続は力なり」と言いますよね。
目標を決めたら紙に書いて目立つところに貼る。
「目標を紙に書くと実現する。」
多くのビジネス書や自己啓発書にこのように書いてあります。
なぜ目標を紙に書くと実現するのかというメカニズムは省きますが、はっきりとしたデータが残ってます。
1979年、アメリカのハーバード大学で行われた、ある実験があります。
実験に参加した学生に、目標を紙に書いているかどうか尋ねたのです。
すると、全体の3%の学生が目標を紙に書いていました。
10年後、再び実験に参加したメンバーに連絡を取り、年収などのデータを集めました。
そこでとんでもない事実が分かりました。
目標を紙に書いて持ち歩いていた3%の学生は、残りの97%の学生の、なんと10倍の年収を稼いでいたそうです。
このデータは大人向けに紹介されることが多いですが、当然小学生にも無縁ではありません。
また、貼りだす事の意味ですが、深層心理に影響するのでとても重要です。
お子さんが毎日自分が書いた目標を目にするので、常に目標を意識できるようになり、達成しやすくなるのです。
ですので、ぜひ目標は紙に書いて貼りだす、または持ち歩くように教えてあげてください。
まとめ
- 実現可能な目標を立てる。
- 3日坊主でもよしとする。
- 目標を決めたら紙に書いて目立つところに貼る。
★目標の立て方は、いかがでしたでしょうか?
以上の3つをポイントに、目標を立ててみるのは、いかがでしょうか?
もし続かなかったとしても責めない事であげてくださいね。
また、始めれば良いのですから・・・
その方が、目標がぐんと身近になり、達成しやすくなりますね。
大人だって、あまりにも実現不可能な計画を立ててしまい、案の定失敗すると、結局、「目標とは達成できない物なんだ!?」となり、「わー!今年も何も変わらなかった!?」となってしまうのですから。
(じゃーん!何をかくそう、、、私の事です。ふふふ?)
さーて、どんな目標が貼りだされるのでしょうね?
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