この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

暑い夏になるとどうしても食べたくなるのがアイスクリームですよね!

ついつい1日1つは食べてしまうということもあるかと思います。

あ、普段気にせず食べているアイスクリームにもいくつか種類があることをご存知ですか?

「ラクトアイス」と「アイスクリーム」は全くの別物なのです。

そんなアイスのを詳しく知ることで選ぶアイスの種類も変わってくるかもしれませんよ。

 

スポンサードリンク

ラクトアイスとはなにか

アイスクリームは大きくわけて4種類あります。

アイスクリーム

乳固形分15%以上でそのうち乳脂肪分が8%以上

アイスミルク

乳固形分10%以上でそのうち乳脂肪分が3%以上

ラクトアイス

乳固形分3%以上

氷菓

乳固形分をほとんど含まない

決めたのは厚生労働省

これは厚生労働省が定めているアイスクリームの種類になります。

コンビニやスーパーで売られているアイスは、含まれている乳固形分の割合によって、アイスクリームと呼ぶのか、ラクトアイスと呼ぶのか変わってくるようですね。

アイスクリームは、乳固形分15%入っているため、風味がよく濃厚なものが多いです。

そのため、比較的値段も高いものが多いです。

それに比べ、ラクトアイスは乳固形分が少ない分、植物性脂肪が含まれています。

アイスクリームの方が、乳固形分や乳脂肪分が多いのでカロリーがあるように思えますが、ラクトアイスには植物性脂肪が多く使われているため、意外と高カロリーなものが多いです。

スポンサードリンク

代表的なアイスをご紹介!

アイスクリーム

  • ハーゲンダッツ
  • 牧場しぼり
  • ピノ
  • PARM

うん、やっぱりちょっと高級でリッチな味わいのものが目立ちます。

ピノもアイスクリームのグループなんですね。(ちょっと意外。)

アイスミルク

  • 雪見だいふく
  • ジャイアントコーン
  • ホームランバー
  • チョコモナカジャンボ

あー、人気のアイスが揃ってますね。

味と値段のバランスが良いんでしょうね。

ラクトアイス

  • PAPICO
  • パナップ
  • スーパーカップ
  • サンデーカップ
  • モナ王

量がたっぷり食べたい時のアイスや、さっぱり系のアイスが多いですね。

さっぱり系とは言いますが、カロリーが低いわけではないのが残念。

氷菓

  • ガリガリ君
  • あずきバー
  • ICE BOX

真夏にはこのグループ食べたくなります。

さっぱり感は全グループ中で一番でしょう。

 

種類別でみてみると普段食べていたアイスがラクトアイスだったなんて人も少なくないかと思います。

そしてアイスクリームに比べ安く売っているイメージもありますよね。

 

ラクトアイスは安全なのか

ラクトアイスは、アイスクリームやアイスミルクに比べると値段が安いものが多いです。

美味しくて安いならラクトアイスが良いような気がします。

でも、どうやら良いことばかりでもないようです。

ラクトアイスに含まれる添加物

安定剤

成分の混ざり方を安定させ滑らかなアイスにする

乳化剤

牛乳中の脂肪分の粒と細かい空気の泡が不均一になるのを防ぐ

香料

アイスの香りを強めたりする

子供にラクトアイスってどうなの?

アイスクリームに比べ、ラクトアイスは植物油脂が使われていたり、種類によっては添加物などが含まれていることもあるようです。

ですので、子供がラクトアイスを過剰摂取するのは注意が必要かもしれません。

もちろん、他のアイスだって食べ過ぎはよくないですが。

 

また、植物油脂には悪玉コレステロールなどを増加させる原因でもあるトランス脂肪酸が含まれています。

子供に与えるアイスや安全なアイスを選ぶ際には、できれば商品表示を確認してみるといいかもしれませんね!

妊婦さんも少し注意が必要です。

妊娠中は、「アイスなら食べられる!」という人や、無性にアイスなど冷たいものが食べたくなる人も多いかと思います。

しかし、ラクトアイスには添加物が入っており、カロリーも高いものが多いです。

なので、できればアイスクリームか氷菓を選んだ方が良いです。

それでも、1日200g以上は食べすぎないように気をつけてくださいね。

美味しいアイスも身体の冷えのもとになります。

ニキビができやすい人や、肌荒れしやすい人も注意してください。

 

こちらの記事も参考にしてください。↓

妊婦でもアイスが食べたい!つわり中のアイスで守りたい3つの注意点。

まとめ

夏に限らず1年中食べられるアイスですので、人によってはたくさん食べている人もいると思います。

わたしもアイスが好きでよく食べますが、アイスに種類があるなんて知らなかったです。。。

たくさん食べるならなおさら安全なアイス選びをしていきたいですよね!

またトランス脂肪酸はアイスだけでなく様々な食品にも含まれています。

あまり気にしすぎる必要はないですが、過剰摂取しないように商品表示を見て購入することをオススメします。

 

トランス脂肪酸についてはこちらの記事を読んでみて!↓

バターとマーガリンはここが違う!ファットスプレッドとは?トランス脂肪酸が多いのは?

スポンサードリンク

 

 

こちらの記事と広告も興味あるかも?