ちくわの栄養は子供にいい?どんな効果があるのかまとめて見ました!

子供って練り物が好きですね〜。

半月形のかまぼこ、穴の開いたちくわ、のの字のなると、フワフワはんぺん、何にひかれるのか?分かりませんが、兄弟で取り合ってまで食べています。

その中でも、ちくわは穴の開いた形が面白いのか?望遠鏡の様にしてひと遊びしてから食べていましたね〜(幼稚園の頃の話です〜今はしません。笑)

さて、そんな子供に人気のちくわですが、どんな効果があるのでしょうか?

まとめてみましたので、参考にしてみてくだいね〜。

ちくわの原料

お料理本をみていると、「ちくわの作り方」なるものが載っていて、材料としては、たいてい白身の魚とあります。

スーパーで原材料をみてみると、鱈(たら)だけだったり、鯛(たい)などの魚とミックスだったりしていますね。

その他、よく聞くのが、スケトウダラ、サメ、トビウオ、ホッケ、などです。

そして、魚を裏ごしした物に、塩や砂糖で味をつけて、デンプンや卵白で固めて棒状の物に巻きつけて焼いた物がちくわです。

魚が主原料なので、栄養的には子供のおやつにも最適の食材です。

骨もありませんしね、食べやすくていいですね〜。

ちくわの栄養

ちくわの材料がわかったところで、ちくわの栄養についてみていきましょう。

ちくわ一本につき、

  • たんぱく質12、2g
  • 脂肪2g
  • 炭水化物13、5g
  • 食塩2、1g
  • カルシウム15mg
  • リン110mg
  • 鉄1mg
  • 亜鉛0、3mg

体に良い栄養がいっぱい入っていますね〜。

しかも、不足しがちなカルシウムや鉄、亜鉛など入っていて優秀な食材です。

ちくわの選び方

ただ1つだけ、ちくわ選びで困ったことがあります。

そう、添加物なんです。

残念な事に、スーパーに並んでいるちくわは、ほとんど添加物が入っています。

私も探してみましたが、巷のスーパーでは、添加物入りのちくわしか売っていなかったです。

パッケージ裏の原材料をみてみると、ソルビン酸、pH調整剤、etc入っています。

ソルビン酸とは

細菌やカビの増殖を防ぐ効果があるため、保存料として使われます。

発ガン性が指摘されている。

pH調整剤とは

食品の腐敗や変色を防ぐ効果がある。

大量摂取で、胃腸の善玉菌を減らしてしまうと言われている。

悪いことに、添加量に制限がないため食品によっては大量に含まれている。

なので、私の場合たいてい、自然食品の店か、生協さんで買う様にしています。

ただ、急に必要になったりする時もあるので、臨機応変に対応しています。

そんな時も、なるべくなら添加物の少ない物を選ぶ様にしています。

また、下茹でするだけでも、かなり添加物を洗い流すことができるので、一手間かける様にしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに「家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法」という本には、

練り製品の保存料(ソルビン酸)を40度のお湯につけて、洗い流した場合は、除去率が30%とありました。

どうしても、無添加のちくわが見つからなかった時は、試してみてくださいね。

無添加のちくわ

通販だと、無添加のちくわを、お取り寄せもできますね。

自分で作る?

白身の魚が大量に手に入ったら、自分で作ってみるのもありかも、、、。

材料

  • 鱈400g
  • 片栗粉大さじ3
  • 塩小さじ2
  • 卵1個

作り方

  1. 鱈は皮や骨をとって、フードプロセッサーなどで滑らかにします。
  2. 滑らかにした鱈に、片栗粉、塩、卵を加えて混ぜます。
  3. 棒状の物に、巻きつけます。
  4. 蒸しきで15分くらい蒸します。
  5. 蒸し上がったら、フライパンなどで焼き目をつけて、出来上がり!!

まとめ

  • ちくわは、魚が主な原料のためとてもヘルシー。
  • ちくわの栄養は、カルシウム、鉄、亜鉛等、体に良い物が含まれています。
  • 通常に出回っているちくわには、添加物が入っている物が多いです。
  • 添加物は、お湯で洗い流すことで30%減らすことができます。

☆せっかく体に良い、ちくわなのに、、、添加物が含まれているのが難点ですね。

まあ、添加物、添加物と言っていると食べる物がなくなるので、臨機応変にいきたいものですね。

時間がタップリある時には、子供と一緒に白身の魚でちくわを作ってみるのはいかがでしょうか?

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