朝起きれない子供が、目覚まし時計に頼らず、すっきり目覚める3つの方法。

朝、お子さんを何度起こしても起きないで悩んでいませんか?

我が家の子供達も朝、何度声をかけてもなかなか起きない事があります。

大体夜更かしした時や体調の悪い時が多いですが、

これって何か良い対処法があるんでしょうか?

あったら助かりますよね!

色々と調べてみましたので、参考にしてみて下さいね。

朝起きれないのは、体内時計が狂ってしまうから

そもそも、朝全く起きれなくなるのは何ででしょうか?

それは体内時計が狂ってしまうからです。

毎日規則正しく同じ時間に寝て、同じ時間に起きていると

自然と体内時計が合ってきて朝スッキリと起きれるようになります。

なので、休みの前日など、解放感から夜更かししたりすると、

少しずつ体内時計が狂い始めます。

じゃあ、昨日夜更かししたから、帳尻合わせのために

翌日の朝はお昼近くまで寝かしているのも逆効果なんです。

結局、規則正しい生活ではないからです。

ですので、体内時計が狂ってしまったときは、

以下の3つの方法を試してみてください。

プラス、軽い運動を取り入れたりストレス発散するような遊びをしてみるといいですよ♪

目覚まし時計に頼らずにすっきり目覚める3つの方法

1 朝、太陽の光をしっかり浴びる。

お子さんが遅く寝た日でも、翌日は早く起こして、

太陽の光を朝からしっかり浴びさせましょう。

早朝お散歩や公園に行って遊んだりするのも良いですね♪

朝は家事などで忙しいですが、子育て期は朝さっと用意して早めに出かけて、

帰ってきてから残りの家事をするでもいいと思いますよ。

2 眠りの質をあげる。

子供が寝ている横で、親が「たまには自分の時間・・・」などと言って、音楽を聴いていたり、

電気をつけて明るくしているのは眠りの質を下げるので良くありません。

また、常夜灯をつけっぱなしで寝ると、子供は眠りが浅くなり熟睡できません。

熟睡できないので、朝、眠くて起きれないのです。

なので、「たまには自分の時間・・・」と思うようなときは、

子供のためにも夜は子供と一緒に寝て、朝早く起きて時間を作るようにしましょう。

特に、夜10時~深夜1時まではお肌のゴールデンタイムですので、

その時間にママも熟睡していたほうがとってもメリットがありますよ♪

また、寝る前は、薄暗して、絵本を何冊か読んであげると入眠しやすくていいですね♪

3 寝る前のスマホやタブレット、TVゲームなどはやらない。

寝る前にブルーライトを長時間浴びてしまうと、脳に強い刺激を与えてしまい、

脳が興奮して眠れなくなってしまいます。

また、眠っても眠りが浅くなり朝起きれなくなってしまいます。

最近では、楽しいアプリがたくさんあるので、ついつい子供がやりたがるからと

やらせてしまうことも多いですが、寝る前だけは避けましょう。

起きれない病気もあるので注意

上記の方法をやっても全く効果がないようでしたら、

早めに医師に相談してみましょう。

OD:起立性調整障害

OD(OrthostaticDysreglation)とは、

  • 朝起きられない
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 頭痛
  • 動悸

などが起こる病気で、子供の体の成長のスピードと

自律神経のバランスが崩れることにより起こります。

ODは自律神経失調症の一種です。

ODを放っておくと、引きこもりや不登校の原因になったりしますので、

おかしいなと思ったら早めに医師に相談してみましょう。

また、ODにかかってしまった場合、自律神経の働きが弱くなるため、

朝、血圧があがらないのでなかなか起きれなくなります。

血圧が低いと脳に必要な血液がたどりつかないのでめまいや立ちくらみ、頭痛を起こします。

また、血圧が低いと、胃の動きも悪くなり、食欲がありません。

このような症状がある場合は、本人は怠けているわけではなく、

病気ですのでしっかりと治療しなければなりません。

睡眠相後退障害

こちらの病気は、体内時計が12時間ほど狂ってしまう病気です。

言ってみれば、昼夜逆転ですね。

この場合は、上に挙げた3つの方法をやってしまうと逆効果ですので、

以下のような症状がある場合は、早めに医師に相談しましょう。

  • 布団に入ってから3時間は眠れない。
  • 眠ったが疲れが取れない。
  • 朝、目覚ましをかけても気が付かない。

まとめ

  • ・起きられなくなるのは、体内時計が狂ってしまうから。
  • ・朝、スッキリ起きるには
  • 1 朝、太陽の光をしっかり浴びる
  • 2 眠りの質を上げる。
  • 3 寝る前にスマホやタブレット、TVゲームはやらない。
  • ・起きれない病気(OD:起立性調整障害や睡眠相後退障害)もあるので気になるようならば医師に相談しましょう。

おわりに

いかがでしたか?

何を隠そう、子供ではなく、私自身が朝起きれなくて、とても悩んでいました。

火災報知機のようなジリジリベルの目覚まし時計をかけていても寝坊してしまうのです。

その時は、「気合が足りないのかな?」とか、「“甘えているのかな?」とか、

自分を責めてしまっていました。

でも本当は、体内時計を合わせることが重要なんですね。

今回の記事は私も書いていて大変参考になりました。

色々と試して、だめならば医師に相談してみたほうが良さそうですね。

我が家の子供たちは、今のところ、早寝早起きです。

皆さんも、体内時計を整えて、健康的な生活を子供達とできるようにしていってくださいね♪

いずれにしても無理は禁物ですので無理せずやって行きましょう!

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