離乳食のいわしはいつから? 小骨が気になる場合の対処法は?

お魚のいわしって、栄養が豊富ですよね。

いわしに代表される青魚には、DHAが含まれているので健康にも良いです。

また、お肉より魚の方が赤ちゃんの体に優しいので魚を積極的に食べさせたいです。

それに、赤ちゃんの離乳食は、肉より魚の方が先に始まりますしね。

では、いわしっていつから離乳食にあげられるのでしょうか?

それから、青魚って小骨が多いけど、大丈夫でしょうか?

今回は、離乳食のいわしについてお話ししてみたいと思います。

いわしの栄養は脳に効く!

背青の魚に共通して含まれている栄養、それは、

  • EPA(エイコサペンタエン酸)と
  • DHA(ドコサヘキサエン酸)です。

この名前、よく聞きますよね。

大人でも沢山とりましょうと、推奨されている栄養素です。

EPAとDHAは、人間の体内で十分に作る事ができないので、

食事からしっかりと摂取する必要があります。

EPAとDHAの効果を見ていきましょう。

まず、EPAは血液サラサラ効果があります。

子供と一緒に親世代も積極的に摂りたい栄養素です。

次に、DHAは脳を活性化すると言われています。

もしかしたら、天才児が誕生するかも?

ともかく、いわしの栄養はぜひとも取り入れたいですね。

離乳食のいわしはいつから?

いわしが体に良い事はわかりました。

そして、子供の頭を良くしたいと願うママ達の健脳食でもあります。

だけど、いわしっていつから離乳食にとりいれられるのでしょうか?

いわしは、離乳食の後期あたりからといわれています。

理由として、背魚はアレルギーが出やすいからです。

いわしは、厚生労働省から出されているアレルギーの

任意表示の18品目の中にはありません。

しかし、鯖はアレルギーの任意表示の18品目にあります。

鯖と同じ栄養を含む背青の魚は、アレルギーが出やすいといえます。

離乳食のいわし、初めての与え方

赤ちゃんに、初めていわしを与える時は、

念のため、かかりつけ医のやっている時間帯にしましょう。

さらに念を入れて、1日1さじから始めてください。

そして、数時間様子をみて問題がなければ、日々の食事に加えていきましょう。

離乳食のアレルギーについて詳しくは下記記事をご覧ください。

関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?

いわしの小骨が気になる場合の対処法?

いわしは、お手頃価格で、栄養もありアレルギーの心配さえなければ、

レパートリーに加えていきたい魚ですが、1つ難点があります。

それは、小骨です。

あの、小さい赤ちゃんの喉につまったら、、、。

と考えるとゾッとしますね。

小骨の対策をいくつかあげてみましたので、参考にしてみてください。

小骨の対処法あれこれ

  • いわしの刺身を買ってきて、焼いて調理する。(お刺身はまだまだ早いです)
  • いわしの缶詰を買ってきて調理する。(なるべく薄味のものを少量使用)
  • いわしを圧力鍋で調理して、小骨まで食べる。
  • いわしをすり潰して、つみれ団子にする。
  • いわしを小麦粉等をはたいて、弱火でじっくり揚げる。

また、お酢で調理すると小骨が柔らかくなり、食べやすくなります。

お酢を使ったレシピも使ってみるのも手ですね。

まとめ

  • いわしは離乳食の後期以降から与えましょう。
  • 背青の魚のため、アレルギーの心配がありますので慎重にあげましょう。
  • 小骨がありますが、小骨も調理によっては食べる事ができます。

いわしの離乳食はいかがでしたでしょうか?

色々と工夫して、楽しい離乳食になるといいですね。

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