妊婦が栄養ドリンクを飲むなら、絶対知っておきたい3つの条件とは?

妊娠中って、妊娠していない時以上に身体に疲れを感じることが増えますよね。

私も疲れて動きたくない・・・なんてことがよくありました。

でも、仕事をしていると休むわけにはいかないし、上の子がいると待ってはくれない、家事もしないと!と妊娠中でもお母さんは大忙しですよね。

妊娠していない時は、疲れを感じたら手軽に手にすることが出来た栄養ドリンク。

ですが、妊娠しているとお腹の赤ちゃんへの影響が心配で栄養ドリンクを飲むことを躊躇してしまう・・・

なんてお母さんも多いのではないでしょうか。

栄養ドリンクは、しっかり成分を確認すれば妊婦でも飲むことが出来ますよ。

また、栄養ドリンクの中には妊婦に効果が期待できる成分が配合されているものもあります。

今回は、妊婦が栄養ドリンクを飲む時に知っていてほしいことをご紹介します。

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栄養ドリンクの 妊婦に嬉しい効果

栄養ドリンクに含まれる有名成分と言えば「タウリン」ですよね。

タウリンは魚介類に多く含まれる栄養素で、アミノ酸の一種です。

胎児の成長にも必要不可欠な成分のため、妊娠中は1日に3000㎎~6000㎎のタウリンの摂取がおすすめされています

タウリンには、

  • 疲労回復
  • コレステロールの低下
  • 高血圧予防

などの効果があると言われています。

タウリンは、食生活から十分な量の摂取が難しいため、栄養ドリンクなどで補うのもおすすめです。

また、ビタミンB群と一緒に摂取すると、効率良くに吸収することが出来、美肌にも効果が期待できます。

妊婦は気をつけたい3つの条件

栄養ドリンクの「効果・効能」に「妊娠・授乳期の栄養補給」と記載されているものなら基本的には安心して飲むことが出来ますが、下記の成分には注意しましょう。

 カフェイン

栄養ドリンクには1本当たり約50mgのカフェインが含まれています。

妊娠中のカフェインの摂取量は200~300㎎いないとされているため、栄養ドリンク1本で過剰摂取にはなりませんが、普段からお茶やコーヒーを飲む人は合計の摂取量に注意が必要です。

カロリー

妊娠中は病院で体重制限をされることもありますよね。

食生活をせっかく気をつけていても、栄養ドリンクを飲むことで1日のカロリーがオーバーしてしまう事もあります。

栄養ドリンクにはノンシュガーやカロリーオフの商品も多く販売されているので、購入の際は気をつけましょう。

アルコール

栄養ドリンクの中には、微量ですがアルコール成分が含まれているものがあります。

赤ちゃんに影響があるほどではないとされていますが、控えた方が安心です。

また、様々な栄養成分が含まれているため、アレルギー体質の人は注意が必要です。

おすすめの栄養ドリンク

リポビタンファイン

タウリン1000mgやビタミンB群が配合されています。

ノンシュガー・低カロリー処方なのも嬉しいですね。

チョコラBBドリンクⅡ

ビタミンB群がバランスよく配合されていて、ノンカフェイン・低カロリーのドリンクです。

美肌にも効果が期待できるのが嬉しいですね。

アルフェネオ

妊娠中に不足しがちな鉄分が配合されています。

ビタミンB群やアミノ酸も配合されていて、疲労回復にも効果的なのが嬉しいですね。

まとめ

栄養ドリンクは不足しがちな栄養素を手軽に補う事が出来る優れものですが、あくまでも「補助食品」ですので、なるべくバランスの良い食生活を意識しましょう。

また、栄養ドリンクを飲む際は、以下の3つに気をつけ、迷った時は薬剤師さんに相談してください。

  1. 用法・用量を守る
  2. 低カロリーの物を選ぶ
  3. カフェインの含有量に注意する

いかがでしたか。

栄養ドリンクには色々な種類があり、商品によって効果・効能が異なります。

妊娠中は疲れがとれなかったり、肌が荒れたり、貧血になったりと、今までに感じることのなかった不調を感じることがありますよね。

体調に合った栄養ドリンクをうまく取り入れ、元気に妊婦生活をおくりたいですね。

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