きゅうりにもこんなに栄養があった!その効能とは?ベストな保存方法もご紹介

今が旬のきゅうり!

この時期はお値段もお手頃になって、

きゅうりの浅漬けが大好きなわが家では

毎日のようにパリパリと食べています。

実は、きゅうりがギネス記録に認定されているのはご存知でしょうか?

なんと「世界一栄養価が低い野菜」として、堂々とギネスに認定されているのです!

しかし・・・

栄養がないなら食べる意味ないや…なんてあなどるなかれ!

栄養が少くてもきゅうりには体に良い効能が沢山あるんですよ。

今回は、夏に欠かせないきゅうりの魅力にズームインしてみました!

きゅうりの真実

きゅうりの95%以上は水分だった!

あんなに実があって歯ごたえもあるのに、95%が水分なんて意外ですよね。

きゅうりのほとんどが水分なので、栄養が少ないのは確かに仕方がないのかも。

ちなみに、きゅうり100gあたりのカロリーは、 たったの14kcal。

カロリーが低いことで有名なしいたけやしめじなどのキノコ類よりも

さらに低カロリーなのです。(しいたけとしめじは18kcal)

実際にきゅうりに含まれている栄養価とその効果

  • ビタミンA(βカロテン) …ガンの予防、皮膚や粘膜の保護
  • ビタミンC …免疫力upや疲労回復
  • ビタミンK …骨を丈夫にする、出血を抑える
  • カリウム …利尿作用、余分な塩分を排出

量は多くないですが、マグネシウムやミネラル、亜鉛なども

バランス良く含まれています。

きゅうりのぬか漬けで栄養が倍増!?

きゅうりとぬかは相性がぴったりで、きゅうりをぬか漬けにすることで、

ぬかに含まれる栄養との相乗効果が期待できます。

なんとその効果は、

  • ビタミンB1が約10倍
  • カリウムが約3倍
  • ビタミンCが約1.5倍

です。

きゅうりから栄養を沢山取りたいなら、

この相乗効果は見逃せないですね!

夏野菜のきゅうりは、夏の悩みに効果的!!

世界一栄養価が低い野菜と認定されてしまったきゅうりですが、

夏に嬉しい効能もあるんですよ♪

  • その① 熱を持った体を冷やす。
  • その② 日焼けにはきゅうりパックで応急処置
  • その③ むくみを解消
  • その④ 腎臓病や高血圧の予防

などなど。

きゅうりに含まれる栄養や水分のおかげで、

夏に起こりやすい体のトラブルを改善できる効果があります。

なんとダイエットに効果がある野菜としても注目されています!

きゅうりに含まれているホスホリパーゼは、脂肪を分解してくれる酵素で、

ダイエットに効果があるそうです。

きゅうりダイエットの方法は、すりおろした1本分の生のきゅうりを食前に食べるだけ。

簡単に出来るので、夏にぴったりのダイエット方法ですね!

お子さんといっしょにきゅうりを食べて、きれいになっちゃいましょう!

きゅうりの上手な保存方法

暑い炎天下の元ですくすく育った水分たっぷりなきゅうりですが、

保存の時には話が別!

熱にも水にも弱いので、ラップやビニール袋に入れて

10~15℃の野菜室に立てて保存します。

立てて保存するのがミソです。

理由は、もともときゅうりは立った状態が自然だから。

もし寝かせて保存すると、きゅうりは立ち上がろうとして

余計なエネルギーを消費してしまい、新鮮さが失われることになります。

また、保存期間は4~5日ですので、

ぐにゃりと柔らかくなる前に食べるようにしましょう。

まとめ

  • きゅうりには少量ですがバランスの良い栄養が含まれています。
  • ぬか漬けにすると栄養価がup!
  • 栄養以外でも体を冷やしたりむくみを解消するなど体に良い効果があります。
  • ダイエットにも効果的な酵素が注目されています。
  • 世界一栄養価の低いきゅうりは、体に良い効能も沢山ありましたね!
  • きゅうりはプランターでも簡単に栽培出来ます。
  • 夏は毎日のように収穫できるので、是非家庭菜園にもおすすめです!

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