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母乳育児、できる事なら続けて行きたいですね。

 

一昔前は、粉ミルクを推奨されてた様ですが、

今は母乳育児がすすめられています。

 

理由としては、アレルギーになりにくいとか、

病気にかかりにくいとか、色々なメリットがあるからです。

 

私も、母乳育児には賛成です。

ですので、上の子も下の子も母乳育児をがんばりました。

(うちの子達は、哺乳瓶を嫌がる子達でしたので、外出できずに困りましたが。)

 

ただ、ママによっては母乳の出にずいぶん差があります。

特に一人目の赤ちゃんを抱えたママさんにとっては

母乳が出なくてずいぶん苦労されているでしょう。

 

そんな時にハーブティーが母乳に良いと

聞いたことがあるかもしれませんね。

 

さて、今回は母乳育児の時に飲む、

ハーブティについてお話しましょう。

 

ママの飲んだ物は母乳に出るのか?

授乳中にママが飲めるお茶は、色々と限られてきます。

 

なぜかというと、食べた物や飲んだ物が、

ダイレクトに母乳に出るからです。

 

例えば、お母さんがキムチ鍋を大量に食べたら、

母乳に辛み成分が出てしまいます。

 

母乳が辛いので、子供が泣いて飲んでくれなかったことがあります。

(私の実体験です。汗)

 

【実録】私のキムチ鍋事件

この日、私は夕ご飯にキムチ鍋を食べたのです。

 

久々に辛い物が食べたくなってしまったので、

いつもの倍以上の量のキムチを鍋にドッサリと入れました。

(刺激的に辛かったです。^^;)

 

それから、いつもの様に授乳をするのですが、

わが子の様子がいつもと違うのです。

 

おっぱいをくわえて飲み始めるのですが、

すぐに飲むのを止めて、ビービー泣いて暴れるのです。

 

しばらくして、またおっぱいをあげるのですが、

また、すぐにビービー泣いて暴れる始末。

 

しまいには、噛み付いてきたので、抱き上げてにらみつけて

「なんで噛むの!」と怒鳴りつけた記憶がありあす。

(鬼ママだよね?)

 

この日は、母子ともに寝不足になり大変でした。

 

あの時は、本当に理由が分からなかったのですが、

後に助産婦さんに相談したら、すぐに理由が分かりました。

 

要するに、キムチ鍋を大量に食べた

私の母乳が辛かったんです。

(わが子よ、すまぬ。)

 

普通の大人なら何てことない事も思わぬ

トラブルになるのが授乳期なんですね。

 

母乳に良いハーブティ

色々気を使わなくてはならない授乳期ですが、

授乳期に飲めて、しかも母乳によいハーブティはあるのでしょうか?

 

はい、もちろんあります。

 

一般に知られているのは、

「ダンデライオン」の名前で知られているタンポポ茶です。

あと、ルイボスティーも有名ですかね。

 

その他、西洋では昔から、

  • アニス
  • ディル
  • フェンネル

といったセリ科の植物を使うと、母乳の出が良くなると言われています。

ですが、子宮の収縮に働きかける物もありますので

妊娠中の場合は飲めない物もあります。

 

授乳中に飲んではいけないハーブティ

では、授乳中に飲んではいけないハーブティはあるのでしょうか?

 

それは、シソ科の植物です。

わかりやすくいうと、セージとかペパーミントとかです。

 

シソ科の植物は、神経毒性といって、

一時的に神経を麻痺させる働きがあります。

 

そのせいか、母乳の出を悪くする働きがあります。

授乳期に母乳の出が悪くなっては困りますよね。

 

また、これらのハーブはソーセージの風味付けに

必要不可欠な材料でもありますが、

「じゃあ、ソーセージは食べてはいけないの?」と

心配になるかもしれませんが、どうぞご安心ください。

 

ソーセージに入っているくらいの微量なら問題ありません。

お茶にすると濃い摘出液が出てしまうという意味です。

 

とにかく、妊娠中や授乳中は、分からなかったら

パッケージの注意書きを見てみましょう。

必ず記載されています。

 

おススメのハーブティ

色々考えると不安になりますね?

 

よく分からなかったら、専門家がブレンドした、母乳の

出をよくするためのハーブティを飲むのがおすすめです。

 

助産婦さんのブレンドや薬局のブレンドなど色々出てますね。

 

それから、日本ではJASですが、海外では

その国の認証がとれている物がお薦め。

 

特に、イギリスやドイツなどハーブの本場は、認証が厳しいです。

つまり本場で認証が取れているお茶は信頼性が高いと言えます。

 

まとめ

  • 母乳は母が食べた物でできています。
  • ハーブティは、母乳用に専門家のブレンドした物を飲みましょう。
  • 授乳中は、飲めない物もあります、注意書きを見てから飲みましょう。

ハーブティというとおしゃれなイメージがありますが、薬効の強い物もあります。

ですので、自己判断をせずに、専門家の物を取りいれると安心ですね。

 

参考文献:アロマテラピー事典:パトリシア・デービス著

 

 

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